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スタン落ちがどうのこうの

2012年の9月ごろに、りゅーてぃ君とスタン落ちについて話していたのを何とはなしに思い出しました。
カードの規制がどうのこうのという感じです。


1.様々な規制の手法

一口に規制と言っても様々な手法があります。
多くのゲームで採用されている単純な禁止・制限に始まり、LyceeやGWのエラッタによる規制、遊戯王の裁定変更による規制、ポケモンカードの殿堂ポイントによる組み合わせ規制・・。
禁止・制限リストを使う手法もまた一様ではなく、シーズン制限リストを作成したディメンション・ゼロや、発売前から禁止リスト入りを確定させたことがあるMtGPMなどなど多様な方法が見受けられます。

中でも最も広範な規制方法は、スタン落ちでしょう。

MtGポケモンカードディメンション・ゼロアクエリアンエイジなどのゲームで導入されている手法です。発売から一定期間が経過したカードを、あるレギュレーションの中で全て使用禁止にする措置。
前作からの引き継ぎ無しでモンハンを始めるようなものと例えればイメージがつかみやすいかもしれません。


2.デュエルマスターズ

さて、不死鳥編においてAGという名のスタン落ちが試験的に実施された後、PMまでは全てのカードが使える環境で遊ばれていたデュエルマスターズ。
現在の公式大会はブロック限定構築になっていますが、しかし権利戦は通常環境で行われています。
通常環境で使われているデッキにはどの程度の新しいカードが含まれているのでしょうか。スタン落ちというのは古いカードが使えなくなることですが、トーナメントシーンにおいて古いカードが使われていないのならば、それはほぼスタン落ちなのではないでしょうか?という疑問を持ったので、調べてみました。


対象:昨年の9~12月の間に開かれたCSの上位4位以内に入ったデッキ(※超次元ゾーンはカウントせず)
方法:デッキ内に含まれるE3、E2、E1、PS、それ以前のカードの枚数をカウントし、割合をまとめる
   ※再録カードは最新の再録パックを参照する→フェアリー・ライフならE3収録、というように


結果がこちら。


新カード使用率 百分率.png
新カード使用率 実数値.png


上が百分率、下が実際のカード枚数です。
結果の載っていないイベントや、載っていても全部そろっていないところはカウントしていません。
新しいカードほど使われている、ということが明確になっています。PS以前のカードは全体の7%にすぎません。

ちなみにこの7%に含まれる古いカード、大半が速攻のパーツです。アニマベルギス、ロンリー・ウォーカー、ダルマンディあたりはPS以降再録されていないんですね。
続いてフォーミュラのハリケーン・クロウラーやスネークのオボロカゲロウ、ドロマーの魔天降臨等が残りの半分近くを占めています。

逆に新規カードばかりで組めるデッキは何でしょうか。

仮に「新しいカードは古いカードに比べて集めやすいので新規参入者にやさしい」という視点で手元の集計表を見た場合、最も新規参入者にやさしいのはキューブブラスターです。
いやいや高いでしょ!というのは仰る通りなんですが、このデッキはE3とE2のカードしか使っていません。無論型にもよりけりですけれど。
シューゲイザーなんかもE3とE2だけで組めないこともないのでなかなか良いデッキだと思います。フェアリー・ホールやミランダ、カモン・ピッピ―などを入れなければE1のカードは必要ないですものね。


3.”事実上の”スタン落ち

かつてポケモンカードが裏面を変えたとき、反応はあまり芳しいものではありませんでした。以来、スタン落ちを実施せず、禁止・制限とカードデザインによって事実上のスタン落ち、即ち沢山の新しいカードを使ってもらえるようにしているゲームがほとんどとなっています。
しかし、増え続けるすべてのカードに対して十分なテストプレイを行うことは現実的ではありません。開発よりもプレイヤーの方が多くいて、人数が多いということはそれだけ投入できる時間も多いからです。いつか必ずプレイヤーが開発者を超える時が来ます。

スタン落ちの方法は一つではなく、たとえばNEXAはサイクルコードによる構築制限を設けています。
好きなブロック2つを選んでデッキを構築できる、というようなことですね。
ポケモンカードでは殿堂レギュレーションという、いわゆる下の環境が整備されるようになり、年を経るごとに面白くなっています。


4.まとめ

今回の調査では、「折角集めたカードが使えなくなるなんて・・」という悲しみをもたらさないように、スタン落ちを回避しカードを使う自由を残しつつもトーナメントシーンをコントロールするウィザーズ社の努力を知ることができました。
強い、即ち規制!というものでもありませんし、カードの制限って難しいですね。















※今回の集計ファイルがほしい方はコメントください
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テーマ : デュエルマスターズ
ジャンル : ゲーム

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