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なぜタマタマはめり込んだか

デュエルマスターズの話ですからね。
重ねて言いますけどデュエルマスターズの話ですからね。
この記事のツイートボタンはクリックされなさそうですな´ゝ`

一応いつぞやの続きです。


1.コロコロコミックという媒体

デュエルマスターズは販売開始以来、一貫してコロコロコミック上で取り扱われてきました。そのコロコロコミックについてまず説明したいと思います。

皆さんは、ポケットモンスターというGBソフトをご存知だと思います。当時、ポケモンは発売と同時にコロコロのバックアップを受け、「終わったハード」とされていたGBのソフトであったにもかかわらず発売7か月で100万本を達成。GBソフト市場を牽引するタイトルになりました。
さて、初代ポケモンに収録されたポケモンは150匹・・のはずでしたが初期出荷版にはミュウのデータが紛れ込んでおり、通信ケーブルを引っこ抜いたりすると出現することがありました。
販売元である任天堂はこのバグを嫌い、のちの製造分においてはプロテクトをかけていましたが、実際にはイベントなどでミュウが配られていたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

当時ミュウの配布を企画したのは、コロコロコミックでした。ゲームフリークの同意を取り付けて嫌がる任天堂を説得し、裏ワザとして紙面で紹介するとともに第4回WHF会場で配布したのです。
その後コロコロは「ポケットモンスター 青バージョン」の誌上通信販売企画を提案して合計130万本を販売、さらに同時期にはポケモンのアニメ企画案を任天堂へ提出するなど積極的にコンテンツの展開を行います。
このように、コロコロコミックは誌面で扱っているホビーに対して売れていればさらに盛り上げ、そうでなければテコ入れにはいるというスタンスを保っています。長い間子供向けホビーを扱ってきたコロコロならではの手法ですね。裏ワザという言葉を広めたのもこの雑誌ですし。
最近では爆丸あたりがテコ入れされていたと思います。

ただ雑誌の性格上「口を出しづらいコンテンツ」のプロモーションにはあまり力を入れられないようですね。何とは言いませんが、表紙から無限の彼方へ向けて高速フェードアウトしていった某ガンダムとか。


2.コロコロとデュエルマスターズ

では、そのコロコロのスタンスを踏まえてデュエルマスターズを見てみましょう。
デュエルマスターズ覚醒編の売れ行きがあまり思わしくなかったことは以前述べました。覚醒編が展開されたのは2010年6月26日から2011年3月19日にかけてです。

コロコロコミック誌上で連載されていた漫画、デュエル・マスターズSXは覚醒編の完成とともに2011年3月号にて連載を終了しています。そして少年ジャンプどころかアメコミ的展開を見せたSXに代わって同じ作者のまま始まった連載がデュエル・マスターズビクトリーです。
南極で人が死んだり父親が死の呪いにおかされていたりといった以前のシリアス路線から大幅に方向転換し、主人公とその仲間たちの交流を中心としたストーリーが展開されています。また背景ストーリーにも踏み込んでいくようになりました。
漫画版だけでな、くTCGも色覚障碍者への配慮がより強化された新たなカードデザインや漫画の名前を関したレアリティの増設、エキスパンションナンバーの刷新などリニューアルされ、2011年6月25日のDMR-01を発売に至ります。

この変更は従来のプレイヤーにも概ね受け入れられましたが、そうした中で唯一論争の的になったのが名前でした。ドンドン吸い込むナウを発動します!と言いたくないのはよくわかります。カレーパンはどこじゃああああ!とか。

こういった名前の変更もおそらくはコロコロのテコ入れの一環だったと思われます。
その後も何度かこういった名前は登場しバナナを放り投げたりしますが、低年齢層以外の反発を考慮してか吸い込むナウ以降はパワーカードの名前をいじらない方針にしたようです。せいぜい鬼丸ぐらいなもんですよね。
今日発売のDMR-05も、子供受けしそうな背景ストーリーの主役は「爆」や「勝」と名付けられ、またそれ以外にもトーナメント環境に影響を与えなさそうなカードには「メリコミ・タマタマ」と書いてあったりします。幅広く人気のありそうなゼニスにはグレートやイージス、ローゼスといった横文字が。ローゼスなんかは大阪で「トーキョー!」と叫んでくれそうですね。


3.まとめ

というわけで、タマタマがめり込んだのは販売不振を原因としたコロコロによる一連のテコ入れが主因だろうという結論になりました。実際に売れているのかどうかはデータがないのでわかりませんが、2年目に入った今季も引き続き同じ路線で展開していることから察するに一定の成功を収めているようです。
・・まあ一定の成功を収めているということはこれからもしばらくめり込んでいく感じなのでしょうけれど、エクスやNを見る限りではトーナメント用のカード、いわゆるガチカードの名前を子供向けには極力しないようにしていると思われます。ですので、ガチプレイヤーの皆様も引き続きDMをプレイしたらいいんでないかしらんと考える次第であります。

吸い込むナウとカレーパンは我慢しましょう。はい。
ではまた。


・参考
早稲田大学IT戦略研究所
ポケモン赤緑青
裏ワザ
やるやらゲームの歴史14
デュエルマスターズ
DMビクトリー
ゴールデン・エイジ
DMR-01
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